GoogleはTopic Layerによって検索者以上に検索者の意図を理解している

GoogleはTopic Layerによって検索者以上に検索者の意図を理解している

Googleの創業20週年に際したブログポストの投稿の中で様々なアナウンスメントがあったことは記憶に新しいことと思います。

 

そういったアナウンスに付随して、トピックレイヤーという概念が紹介されました。

 

翻訳↓

検索結果を変革する新しい動的手段が登場しました。例えば、簡単に検索結果の犬種を変更することができるといったことです。これはトピックレイヤーによって実現されています。ナレッジグラフがどのように人々や場所、ものを各トピックの中に配置するかのロジックにレバレッジをかけるものです。

 

トピックレイヤーのおかげでGoogleは、ナレッジグラフのサブトピック(上部のタブの箇所)を動的かつ正確に構成することができるのだそうです。

 

どういうことかというと、例えばpugと検索したユーザーとYorkshire terrierと検索したユーザーがいたとします。

 

この二人のユーザーに共通していることは「犬」について調べていることです。

 

しかしGoogleはナレッジグラフ上のサブトピックにおいては違う結果を表示します。

 

Topic Layer によって理解されるユーザーインテント

 

GoogleはWeb上にある莫大なヒントを元に、pugを検索した人はおそらく「血統」を調べており、Yorkshire terrierを検索した人は「毛のとかし方」を調べているのではないかと導き出すのです。

 

Googleは検索者以上に検索者の意図を理解している

 

Topic Layerには、「ユーザーがどのくらいそのトピックについて知っているか」といった検索ジャーニーの概念が加わっています。

 

ユーザーの興味が時間を経てどのように変化していくのかを理解するためにも用いられます。

 

そのため、検索者が「次に何を検索すればいいのか」を考えることなく、必要な情報が入ってくる仕組みになるのです。

 

Googleは創業20週年に際して、検索の新たな章として以下の3点をキーワードとして挙げました。

 

情報探しの “旅” をサポート: 聞かれた時に答えを返すだけではなく、ユーザーが中断した所からタスクを再開したり、興味関心を持っていることや趣味に関する新しい情報を手に入れられるように、新機能を検索に追加します。

キーワードなしでも情報を: 昨年から提供している「フィード」は、検索しなくても興味に応じた関連情報を表示します。本機能を Discovery として一新しました。

文字からビジュアルへ: より視覚的にわかりやすいデザインを採用すると共に、Google 画像検索のデザインを刷新、情報をより探しやすくしました。

 

Topic Layerはこの中の「情報探しの”旅”をサポート」の部分で活躍するものです。

 

Googleの技術が進化するにつれて、検索者が求めている以上の情報を返してくれるようになってきました。

 

Google Dance OsakaでもTopic Layerの話や、Discoverの話が出ていましたが、その際にサイバーエージェントの木村さん(@kimuyan)が以下のようなツイートをしていました。

 


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Googleはこれからどんどんと、検索者以上に検索者が何を求めているのかを知り、それに最適なコンテンツを返すことができるようになっていくのでしょう。

 

そうなった時にSEO担当者としてできることは、ユーザーのためのコンテンツを作るということに尽きるのではないでしょうか。