サイトスピードがSEOに与える影響

サイトスピードがSEOに与える影響

ユーザーはWebサイトに「速さ」を求めています。

 

世界が驚くほどのスピードでモバイルへと移行しているため、ユーザーはサービスに対してオンデマンドかつ途切れることのない快適さを求めるようになりました。

 

こうした状況で、サイトスピードがSEOに影響を与えないわけがないのです。

 

Googleもページの読み込み速度がユーザー体験にとって非常に大きなウェイトを占めることを理解しています。

 

コンテンツが表示されるまでにしばらく待たなければいけなかったり、ページ間のインタラクションがサクサクいかないことはユーザーを大変イライラさせるでしょう。

 

2016年に興味深い研究結果が出されており、モバイルサイトを訪問した53%ものユーザーが、ページが3秒以内にロードされなかった際に離脱することがわかりました。

 

3秒以内に読み込まれないページに対して、ユーザーの半数以上が離脱する

 

悪いユーザー体験は最終的にはブランドを毀損することにもなりかねません。

 

あるリサーチによれば、モバイル検索の結果を待つことのストレスレベルは、ホラー映画を観るストレス以上に高いそうです

 

 

表示速度の遅いサイトを観ることはホラー映画を観ること以上のストレス体験である
表示速度の遅いサイトを観ることはホラー映画を観ること以上のストレス体験である

 

ユーザーにとってサイトスピードが遅いことは間違いなく「悪」なのです。

 

このような状況の中、Googleが「サイトスピード」を計測し、ランンキングのシグナルとして組み込んだことは極めて当たり前と見て取れるのではないでしょうか。

 

実際に、2010年からページスピードはランクアルゴリズムに組み込まれていました。

 

また、デスクトップ検索のみ「サイトスピード」がランクシグナルとされていたのが、2018年7月よりモバイル検索にも適用されるようになりました。

 

Googleはより良いユーザー体験と、サイトスピードが速いことをほぼイコールとして捉えているのです。

 

サイトスピードがランクファクターであるとGoogleは公式に述べている

 

サイトスピードが遅いことは、ユーザーにもランキングにも悪影響

 

サイトスピードが遅いことはもちろんユーザーにも多大なる悪影響を与えます。

 

  • 47%の人々が2秒以内にサイトが表示されることを期待している(wired.com
  • 20%のユーザーがカートに商品を入れてもサイトのトランザクションが遅いと購入をやめる(radware.com)
  • Amazonによれば、100ミリ秒の遅延が1%のセールスダウンに影響するという
  • BBCは、サイトのロード時間が1秒伸びると10%の見込みユーザーを失うことを発見した

 

サイトスピードが悪くユーザー体験を損ねることはビジネス的な毀損にもなるのです。

 

サイトスピードが遅いことは、結局のところビジネス毀損になる

 

Googleは高速なWebの世界を作りたい

サイトスピードの改善はユーザーのみならず、Googleにとっても喜ばしいことです。

 

基本的にサイトスピードの遅いウェブサイトには無駄が多く存在します。

 

例えば、非常に大きなサイズのファイルをいくつも読み込ませていたり、メディアを最適化できていないことが挙げられます。

 

また、最新の技術を使ったモダンなウェブサイトに作り込めていないことも原因として挙げられます。

 

そうした無駄の多いウェブサイトに対して、Googleは多くのバジェットを使ってクローリングやインデクシングをしなくてはいけません。

 

言い換えれば多くの予算を投じる必要が出てくるのです。

 

実際には、ウェブサイトのコードを少しだけ修正するだけでもサイトスピードは格段に早くなったりもします。

 

だからこそ、GoogleはAMPプロジェクトに多大な予算を投下したり、サイトパフォーマンスを改善するための教育に多くのリソースを割いているのです。

 

サイトスピードが速いことはユーザーにとってもGoogleにとっても大きなメリットとなります。

 

だからこそGoogleはサイトスピードの速いウェブサイトにメリット(高順位)を返してくれるのでしょう。

 

Googleはサイトスピードの遅いサイトに対して多くの予算を使わなければならなくなる

 

サイトスピードを高めるために

 

驚くまでもないですが、サイトスピードを高めるためのリファレンスがGoogleから提供されています。

 

まずは以下のドキュメントを読み込んで、技術やツールに関して理解するところから始めましょう。

 

 

ついこの間、Page Speed Insightがアップデートされ、Lighthouseのデータも取得できるようになりました。

 

このように、Googleが多くの予算を投下して私たちにサイトスピードを改善させようとしています。

 

ぜひ最新の情報やツールを使い倒しながら、サイトスピードを高め、ユーザー体験、SEOランクをともに向上させていきましょう。