Googleが検索結果をパーソナライズするために使っているデータは2つだけ?

Googleが検索結果をパーソナライズするために使っているデータは2つだけ?

パーソナライズ検索は非常に限られたものだ

 

GoogleがCNBCに対して「検索結果のパーソナライズは非常に限られたものである」と述べました。

 

検索結果のパーソナライズは現在のアルゴリズム上でも行われてますが、パーソナライズする際に使っているデータは「ユーザーの位置情報と過去検索から想定できるユーザーの検索文脈」であるそうです。

 

数年前から検索結果のパーソナライズは大きな問題として取り上げられていましたが、現在の検索結果においては、そこまでパーソナライズを感じる機会はありません。

 

他のGoogleプロダクトにおいては様々なパーソナライズが見られますが、Web検索においてはほとんど行わない選択をしているようです。

 

その理由として、数多くのパーソナライズ検索のテストをGoogleは行い、検索結果をパーソナライズすることが検索者を手助けしていないことや、パーソナライズが検索結果の質をあげることに繋がっていないとわかったからだといいます。

 

Googleのパーソナライズ検索は失敗続き

 

Pandu NayakというGoogleの検索アルゴリズムリードは、「ユーザーが入力するクエリが非常に多くのコンテキストを持つため、パーソナライズの機会は非常に限られたものになっています」と述べました。

 

2011年にGoogleは検索のパーソナライズをどのようにしているかの詳細を書きましたが、その翌年の2012年には彼らのパーソナライズ検索に酷評がつき始めました。

 

CNBCはGoogleがパーソナライズ検索から一歩退くことで、TwitterやFacebookといったニュースフィードを思いっきりパーソナライズしているような競合との競争から逃れることができるためいい決断なのではないかと考えているそうです。

 

パーソナライズが弱まればSEO担当者としては楽になる?

 

SEO担当者にとっては、検索結果にパーソナライズがかからないことによってサイトのコンディション把握しやすくなります。

 

もちろんパーソナライズの一要素に「位置情報」が含まれているため、ローカライゼーションの対応は必須ではあります。

 

しかし、Googleがパーソナライズに苦戦しており結局は多くの人にとっての最適な検索結果画面を表示する判断をしているので、ユーザーのためのコンテンツを作り正当に評価してもらうことが一番なのではないでしょうか?

 

参考記事:

Google admits it’s using very limited personalization in search results